第十六話 兄弟重逢
陽穀県で都頭となった武松は、兄の武大と再会し、兄の家に下宿を始めることに。美人の嫂、潘金蓮は武松の男っぷりにクラクラするが、武松はまったく相手にしない。とある雪の日、武大はまだ寒空の下で商い中。思い余った金連は武松を酔いにまかせて挑発してみるのだが・・・

人のよさげな笑い方がなんとなく
似てないけどそっくり兄弟☆

前に本で読んだ話では、中国で潘金蓮と王婆と西門慶、誰が一番悪い? と聞いたところ、金連と答えた人はいなかったそうなので、(ほとんどの人が王婆が悪いと答えたとか)中国では結構好かれているようですね彼女。
まあ、相手がこの武兄弟ってところで気の毒度120%だけどねυ

←真冬に上掛け跳ねて裸で寝ている感覚異常者。
寒さ感じないのかあんた・・・υ







金連は最初王婆と目もあわせない。というか、近所付き合いを全然していない。
「計略後」は二人で喋りっぱなしなのと対照的だ。

 武大兄ちゃんとうん哥はとても仲良し♪
毎日二人連れ立って商売に行くんだよ。うん哥が迎えに来て王婆の店で大郎さんが出てくるのを待ってんの。小学生が毎日一緒に学校に行くみたいな感じ☆
お互いの商売物を交換して食べたりしている。
ところで武大の炊餅売りの掛け声はどう聞いても「トレ(ェ)−ビアーン」と聞こえるんだけど、炊餅は「ツァイピン」と発音するんじゃないのかな?
どこがどう間違ってそう聞こえるのかな。よほど訛ってるのか? 

上着作ってあげるわってことで
寸法を測られている。

この二人の絡みはなんだかすごく可愛らしかった、
どっちもドキドキしている感じがして(笑)
ガサツ男が精一杯気を使っているのが見て判るんだけど、
そもそも存在自体が大問題なんだよねあんたは・・・


お化粧はじめてどんどん
綺麗になってく金蓮。

でも私はスッピンの方がかわいくて好きだった。

もうこの事典で西門慶と会っている。
でもこの頃はまだ武松にぞっこんなので、金蓮の「目に入ってない」状態。

バカでかい風の又三郎・・・
でなければバカでかい金田一耕助・・・
だって笠がチューリップハットみたいなんだもん・・・。

何度も迎えに行くけど先に帰れと言われてしまう。
「困ったな〜・・・υυ」





そして、雪の日・・・
一生懸命お酒を飲んで勇気を奮い立たせている金蓮。

前へ
上へ
次へ