第十八話 武大郎捉奸
西門慶と金蓮はとうとう深い間に落ちた。この話を町中の人が知っているが、亭主の武大だけは知らない。武大の親友、梨売りのうん哥かはこのことを武大に告げる。怒った武大は濡れ場に乗り込んでみたものの、逆に西門慶の一蹴りで伸され、これが原因で床についてしまう。


武大が寝付いて金蓮は反省し、
西門慶と手を切ろうとする。
しかし、武大の薬を買いに行った先で
西門慶に会い、(ヤツは薬屋さんなのだ)
また元の関係に。

金蓮の後をつけて
見ていたうん哥は、
閉じられた薬屋の戸を
蹴飛ばして逃げていく。

この子は西門慶の子分から
「これ以上首を突っ込むな」と
リンチにあったりする。




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