第二十話 酔打蒋門神
武松は情状酌量され孟州流罪処分に。途中の十字破で人肉包子の罠を見破り、張青、孫二娘夫妻と知り合った。孟州の牢獄では賄賂も贈らず、何もしなかったのに何故か優遇を受ける武松。それは牢節級の施恩の行為だった。施恩は武松に快活林を蒋門神の手から取り戻してもらいたい旨を頼み、武松は期待どおり酔拳で蒋門神を叩きのめし、快活林から追い出した。
蒙汗薬から醒めてもまだ護送役人は
「へへへ、俺、女将さんの人肉饅頭の夢見ちゃった・・・v」
と言って笑っている。
今度来たらそれはわが身、人肉饅頭にされるかも
しれないぞ。

二娘姐さん
セクシ〜v

色っぽいですぅ ムネおっきいしぃv

でもお店はあんまり流行っていなかったみたい。
武松たちがくる前に客に逃げられてたしなυ
もしかしてもう悪い噂広がってた?
通り過ぎた客、なんだか憎まれ口叩いてたみたいだし。

護送役人「酒のほかに何か肴は?」
孫二娘「肉饅頭があるわよ。」
役人「ひょっとして・・・コレ?」
孫二娘葉武松の護送役人が思わず胸に手を伸ばしてみたくなるほど、グラマラス。パシッと護送役人の手を叩き、
「慌てなくてもちゃんとあるわよ」
と艶然と言い、奥に下がる孫二娘。
張清はこれで結婚しちゃったか?
クギはさしたろう一応・・・
「あんたたちには世話になった。
少なくてすまないが、これを。」
「いや武都頭、もらえませんよ。
牢の中ではすべてが金次第、
いくらでも必要に
なりますから・・・」
こういう時には言われなくても
出すのになあんた。


武松って下っ端にすごく好かれるタイプですね。
陽穀県でも部下たちよく言うこときいてて、
ほほうと思ったことでした。
殺人幇助までさせたもんな・・・










     なんか笑えたυ

       どーしても力ずくが
     気にいらないんだなキミは・・・


牢の中で護送役人が餞別にくれた鳥の丸焼き(二娘姐さんが持たせてくれたやつじゃないかな?)を食べていたところ、同じ牢に入っていた囚人たちが横取りしようととびかかって来たので、みんな跳ね飛ばした。
でも「みんなろくなもん食ってないんだ、少しくれねえか。」と言われれば、分け合って食べるのは大好きな二郎ちゃんだ。
みんなあげてしまう。
気にしなーい!

便利な性格でいいねあんた・・・
二娘相手に見せた用心深さや、
仇討ちのときの慎重さと、この
「まあいっか」は、この男の中で
どういうふうに両立しているんだろう。


タチの悪い酔っ払いなら
素でできるぞ!!(笑)

別れに役人に金子を贈る武松。護送役人たちからお返しとして贈られたのは焼きアヒル。これが奏して武松は一躍雑居房のアイドルになっちゃった。ってことで護送役人に座布団一枚!

命ムダ遣い・・・

賄賂取りにきた牢番を追い返した時の
愉快そうなカオ⇒

こんなはじっこなところで
命かけて突っ張らなくても・・・
いやまあ、そういうところがあんたの
あんたらしい所だけどさ。
そういうとこ好きなんだけどサv

笑い声に張りがあって好きv
でも虎さんによると、それは役者さん御本人の声じゃなくて、北京語の声優さんが吹き替えてるんだそうです。
まあみんな訛ってるだろうからね。

今回の何とかしてくれ大賞もういっちょ!
オヤジな施恩!!
それは・・・それはないだろうあんたυυ
典獄の若様じゃ設定が面倒だから、お父さんと混ぜられちゃったんだろうけど、それはないだろうそれは・・・(泣υ)
こんな事なら出て来ない方がまだマシだった。せつなすぎるよこれは・・・(泣υυ)
快活林の料亭では箸持ってオヤジ役やってるし。かいがいしいのがとてもイヤだ・・・(泣υ)

関係ないが、お風呂のシーンのカメラアングルとか、 やたらアヤシイと感じたのは私がヨコシマだからだろうか・・・? スローでGO!(笑)
ところで(林冲のときも思ったけど)「中国人は男でもスネ毛が生えてない」って噂は本当だな。
(どこを見てるのだ島崎・・・)





「ンだこりゃ、これが
てめェんとこの
上酒か?」




この男の辞書に「みそっかす」と言う言葉はない。
いや、知ってたけどね最初からυ

誰とでも人間として対等に付き合う代わりに、
誰にでも責任を追及するぞこいつは。
でもだからって女の人にまでこーゆーことすっから、
一生チョンガーだったんだよあんたは・・・
このあとホントに酒瓶に叩き込みやがったυυ

↑酔拳すごい!!
どうしてこの態勢で立ってられるんだろう、絵で描くとウソみたいυυ
でもよく考えてみれば(いや考えるまでもないけど)
たった2、3日分のメシ代で命かけたケンカしろっ
てのは非常識なような気が・・・
施恩は施恩で全然信じてなくて、加勢の衆を
いっぱい引き連れて付いてってるしさ・・・
それが侠ってもんだと言われりゃそれまでだけど。
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