第四話 倒抜垂楊柳
大相国寺の菜園番に任命された魯智深は、偶然林冲と出会い義兄弟になった。高衙内は林冲の妻張氏に手を出そうとするが、彼女が林冲の妻と知って驚く。また林冲も不埒者が上司高イ求の養子なので、懲らしめようにも手が出せない。高衙内が張氏に執着していることを知った腹心の富安は、林冲の同郷の親友陸謙を権力で脅し、林冲と離反させ、張氏に卑劣な罠をしかける。
                               
あっ!左とん平だ!!
大相国寺の菜園でのろっちーの子分は
左とん平にそっくりだ!!(笑)
でも、どっかで見たことあるな・・・
と思ったら、どうも前々回の高イ求の
二の子分の役者さんらしい。
そういやここは開封だし、あの連中が
そのまんまろっちーの子分に
なったのかしらん?
もし本当にそういう設定だったら
すごくドラマティックだなぁ・・・・・・。

旅もそろそろ終わりとなって、東京城外で魯智深が茶屋で飲食するシーン。
先触れがやってきて「ここはもうすぐ高衙内様がいらっしゃるから一同立ち退け」と強引な様子。その傲慢さに腹を立てた魯智深は先触れをぶん殴ってしまうのだ・・・・・・。
別にそれはいいけど、五台山を出る時には一本の髭も生えていなかった魯智深は、いつの間にか髭ボーボー。確かに五台山から東京までは千里の道だが、いったい何年かかっただろう・・・・・・。

見ている方が赤面
しちゃうような
アツアツ林夫妻

やることもちゃんとやってるぞ!!









ろっちーと一林冲の立ち合いは、まさしく同力量同士のぶつかり合いという感じで、とても見ごたえがある。林冲が服の裾を払ってスッと立つのがとてもカッコイイ☆

陸謙は林冲と同郷の出身。都で教頭となった林冲をたよって、故郷を出奔してきたのだ。だから林冲夫妻のお食事にもご一緒できるほど、親しい仲。
それに目をつけたのが富安。まず金子を送って離反を図るが、陸謙は受けつけず、金子を富安に投げつける。しかし富安も堂々としたもの。
「高家に逆らえばどうなるか、わかっているだろうな?」と捨てゼリフ。陸謙はがっくりと頭を垂れた。

目元涼しげv これは奥さんでなくてもクラクラくるぜ///
(奥さんも超美人だったが)
この顔にイレズミ入れちゃうなんてもったいない・・・・・・。

前へ


上へ

次へ