第七話 風雪山神廟
滄州の牢獄生活は柴進の推薦状も功を奏し、林冲はしばらくの苟安を得ていた。しかし、ここにもまた高家の魔手が忍び寄る。火事にかこつけ命を狙われた林冲は、番人小屋が雪の重みで倒壊していたため山神廟で避難しており、危ない所を逃れた。火事を見ながら哄笑する牢役人達と富安、そして旧友の陸謙を見た林冲は彼らを斬り伏せ、吹雪の中を一人逃亡していく。

雪の中、酒店へ行く途中で
景色のよさに興にのり、
槍を使って見せる林冲。

久しぶりに楽しげに笑うのでこっちも嬉しい☆

山神廟でうつらうつらしていた林冲が見た夢は妻の張氏の縊死した姿。思わず目覚める林冲。実はこれは現実なのだが、その演出が最高にいい。
 


 
陸謙の陰謀を聞いて、林冲に
忠告しようか悩む主人。
(刀かざされて口止めされたから)
全然気付かずにほとほと笑っている
林冲がお人好しでかわいいv

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