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            音楽療法 癒しの音アンクルン
音楽療法でも活躍するアンクルン   アンクルン演奏は脳を活性化する!

  アンクルンの音色に脳卒中は遠ざかる 
     アンクルンを使ったリハビリ(音楽療法)

 脳卒中はインドネシアの死因の第3位。
脳卒中センターの開設は昨年12月であるが、アンクルンをリハビ
リに用いることは以前から取り入れらていた。
脳卒中センター長で、神経科の専門である、Yusac Mangara
Tua Siahaa 医師によると、患者の回復にはどの楽器も使えるが、
アンクルンにはいろいろな長所があり、患者の脳と手の訓練に
最適である。また患者の誰もが扱え、メロディーによって脳や手を
動かそうという気にさせる。更に、手に持っている音を鳴らす順番
を待つことによって、集中力をつけるという長所がある。受身的に
だけでなく、ハーモニーを奏でるために、他のメンバーと協調する
という積極性と共に、患者は無意識のうちに手を動かし、記憶力、
コミュニケーション能力をも訓練できる。

患者達はこのアンクルンを演奏することを一番の楽しみにしてる。
「生きていこうというエネルギーをもらっている」。
                           ・・・・(以下省略)
 インダ・プトゥリ  「タウベルトの子守歌」
 インドネシアの新聞  Suara Pembaruan 
                2004年1月10日の記事
  
                            *資料提供、翻訳共 専修大学の佐々木信子先生よりいただきました。

 
   私の体験から 

       新谷 たか枝  

  講演の依頼は痘V音企画
 
   佐々木先生から上記の記事を送っていただいて、日頃私たちが行なって
  いるアンクルンを通しての活動で感じていることが、実際の医療の場で実
  証されていたことに、驚きと喜びを感じます。

  ASSMメンバーの驚異的な集中力と反射神経

 メンバーの年齢は40代、50代、60代 そして、70代の人もいます。
結成して8年になり、メンバーの入れ替わりもあったりしていますが、どのメンバーも練習を重ねるたびに集中力や
反射神経が驚くほど発達し、若返っています。
アンクルンのコンサートをご覧いただけば分かることですが、特別に音楽の専門教育を受けたわけでもないメンバーが、
一人で数本の音を手に持って指揮者と一体となって行なう演奏は「神業のように見える!」と言う人もいるほどです。

 アンクルンは振りをやめると即座に音は消えてしまいます。自分の音を音楽の一音として奏でることは、理屈や理解
以上に、人の脳の反射的な反応が優秀であることを要求されます。
この反応が優れているということは、脳が活発に働いているということで、アンクルン演奏は・・・特にASSMが行なって
いる演奏法は、すばらしい効果を脳にもたらし、演奏を重ねるたびに若返りを可能にしているのだと思います。

  中途障害者の方々の感動的なアンクルン演奏

 アンクルンは片手でも演奏できる! 中途障害者グループにアンクルン指導をしたことがあります。
脳梗塞の後遺症で更に視力にも障害がある方もいらっしゃいましたが、指揮者の即興的な編曲にも即座に対応でき
る感の良さと、演奏をすることで集中力が養われてしまうということに驚きを感じました。
20人以上の人が気持ちを一つにしてすばらしい音楽を奏でられるのも、一人が一音に無意識のうちに責任を持ってし
まうのだと思います。(こののグループへの指導は2006年で終了しました。)

  老人センターでの出来事

 センターの利用者の中には健常者ばかりでなく、いろいろな障害をお持ちの方々もいらっしゃいます。
アンクルンでセンターを訪問したときに必ず行なうのが全員でのアンクルン合奏です。スタッフになって間もないセンタ
ーの職員の方が、「この方は無理ですから・・・」とおっしゃっても、アンクルンを持っていただきます。そして指揮にあわ
せてアンクルンを振ります。曲のテンポにのって振っていただき、最後にピタッ!と全員がストップできたとき、「オオー
!」と一番大きな驚きの声を上げるのは、「無理ですから・・・」とおっしゃったスタッフの方です。
私はこの瞬間が大好きです。だれもが持っていて呼べば応えてくれるすばらしいものとの出会いだからです。
アンクルン演奏はそんな人の奥深くにあるものを意識しないで出させてしまうパワーを持っていると思います。
現在旭区のシャローム老人福祉施設を定期的に訪問しています。またご希望のある施設へもその都度伺っています。                    

  一瞬にして変わる子供達

 小学校や各種サークルなどで子供達とアンクルンを演奏する時に、いつもたまらなく子供達がいとおしくなるときが
あります。
アンクルンの説明や配布をしているときは、騒々しく落ち着きのない子供達が、担当音が決まり演奏が開始されると、
真剣なまなざしと責任感に溢れた態度を示してくれます。指揮者として最高にうれしいときです。そして私は、子供達に
心から良い指示を与えようとします。
演奏が終わったとき、大人とか子供とかは関係なく、協力して1曲を完成させた喜びに浸ります。
アンクルン演奏は何も心の準備をしなくても、一瞬にして皆が協力することをさせてしまいます。

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