1.ベニバナセンブリ Centaurium erythraea Rafn ハナハマセンブリ C. tenuiflorum (Hoffmans.&Link)Fritsch 
                 



ハナハマセンブリ 04.6.30


2004.6/30 福岡県北九州市でハナハマセンブリ Centaurium tenuiflorumを,2005.7/2にベニバナセンブリ C. erythraeaが帰化しているのを確認した。

この2種は良く似ているため、日本の帰化植物(平凡社2003)ではベニバナセンブリとされる写真にハナハマセンブリが載っている。また、日本帰化植物写真図鑑(全農協2002)ではハナハマセンブリの学名が以前にあてられたC. pulchellumのままになっているなど混乱がみられる。

どちらもヨーロッパ原産であることから、Flora Europaea(1972)に従って比較検討しながら、美しい花を咲かせるベニバナセンブリとハナハマセンブリについて観察した。

 ベニバナセンブリ 05.7.2



  1.ベニバナセンブリ と ハナハマセンブリ 2種について 


  2.ベニバナセンブリ    

  3.ハナハマセンブリ    

  4.2種の比較

  5.ベニバナセンブリの受粉       

  6.ハナハマセンブリの根生葉 

  7.ハナハマセンブリ・ベニバナセンブリ情報

  8.めしべと雄しべの高さが異なる花

     
 
                                 2005.8.12


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